―――――――――――――― 風の伝説ザナドゥU 真・キャラクター紹介 ――――――――――――――
※ネタバレありの登場人物紹介です。
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■アリオス・アレクトル | |
「どこかで静かに暮らすことなど、私には無理な話だと思うのです。お気持ちはありがたく思います。あなたのことは忘れません。」 英雄アイネアスの末裔で、聖剣ドラゴンスレイヤーの継承者。 今作では消息不明となったリュコスを探して、ダイモスと共にアシュナールへと渡る。そこで破壊神ルーゴンの復活を企む陰謀に巻き込まれた。 ランディスの犠牲によって奪い返したドラゴンスレイヤーを手に、イシュタルの加護を受けたアリオスは終末の玉座の奥でルーゴンと対峙する。 アリオスによってルーゴンが倒され、イシュタルも消滅したことで、アリオスは結果として神々の時代を終わらせた。 ・・・と書くと聞こえはいいが、三章でメルティナの部屋の鍵を入手後、率先して部屋に入り込み室内を思う存分物色して、恋人のリュコスの目の前でベッドに潜り込んだり、四章ではシェリルに夜這いをかけるなど、今作でも悪趣味ぶりをいかんなく発揮する。 声:山口勝平 |
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■ダイモス | |
「いえ。アリオスさまが行かれるなら、たとえ地の果てでも!」 アリオスに仕えることをこの上ない喜びとする、イシュタリア最強の戦士。 消息不明となったリュコスを探すアリオスに伴い、アシュナールへと渡る。 最初から仲間として戦うが、後半になるにつれ、アリオスとの別行動が多くなる不憫な人。 後半は主に帆船ローランディア号の管理と留守役が多くなる。 ルーゴンとの戦いの後、アリオスと共にイシュタリアへ帰還した。 声:江原正士 |
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■リュコス | |
「・・・・安心しろよ、アリオス。きっとまた会える。だから、さっさと破壊神を倒してこいよ。」 一章から仲間に加わる。 今回の騒動の発端となった人物で、口は軽いが、したたかで義侠心溢れる性格。 セランの村で貰った宝石(ハンガー・ソウル)が発端となり、破壊神ルーゴンを巡る陰謀に巻き込まれた。 船が襲われて、流れ着いたラザンの港町で倒れているところをメルティナに助けられ(リュコスを海から引き上げたのはランディス)、水竜亭で養生していた。 メルティナやその両親からはすっかり気に入られ、彼自身もまんざらではなく、メルティナとは相思相愛になる。 ルーゴンとの戦いが終わった後、アリオスたちの説得によって、イシュタリアとアシュナールの橋渡し役を務めるため、アシュナールに留まる。 スタッフロールでは、その後メルティナとの間に子供をもうけた姿が見られる。 声:矢尾一樹 |
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■メルティナ | |
「リュコスさん・・・・私も・・・・行きます・・・・私はリュコスさんの支えでしょ?」 一章で登場する(仲間に加わるのは五章から)。 ラザンの港町の酒場・水竜亭で歌姫をしている女性。 流れ着いたリュコスを看病しているうちに彼を愛するようになった。リュコスとは相思相愛で、彼との仲は両親も公認。 四章で、マーカストに人質として攫われて再び登場。 自分を救うため重傷を負ったリュコスを救うため、五章でアリオスと共に水晶宮を訪れる。 リュコスを救いたいという祈りが通じて、イシュタルから魔法の力を授けられ、ソフィア様と同様の力を行使できるようになった。 リュコスを救った後は、彼と共に行動する。 ルーゴンとの戦いの後、アシュナールに残ったリュコスと結ばれ、後に子供をもうけた姿がスタッフロールで見られる。 声:椎名へきる |
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■ピュラー | |
「だめーっ!あたしはアリオスと一緒にいるもん。」 三章から仲間に加わる。 前作で登場したエナス賢者の元で修行を積む魔法使い。 アリオスを追いかけてアシュナールへ飛行術で向かったものの、魔法力が切れてカスタ村へ落っこちてしまい、しばらく村で世話になっていた。 その後ノールゥトの森に向かい、ルトガーの頼みでハウアー神殿の様子を見に行ったものの、シードスパイラルに捕まってしまい、神殿の奥で囚われているところをアリオスに助けられた。 それ以降は最終決戦直前まで行動を共にして、アリオスを支え続けた。 ルーゴンとの戦いの後、アリオスたちとイシュタリアへ帰還した。 スタッフロールでは、イエティたちとくつろいでる姿が見れる。 声:山本百合子 |
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■メディア | |
「承知しました。さ、ソフィアさま。部屋に戻りましょう。」 プロローグで登場(仲間に加わるのは四章から)。 パルティア神殿でソフィア様に仕える神官騎士。 原因不明の病気に倒れてしまったソフィア様の身を案じている。 ソフィア様からイシュタルに敵対する者(ルーゴン)が目覚めようとしていることを聞かされ、アリオスの力になるよう命じられる。 ソフィア様の力でドラゴンスレイヤーと共にアシュナールに転送され、ファグス山の頂上でアリオスたちを待っていた。 ルーゴンとの戦いの後、イシュタリアへ帰還。パルティア神殿のソフィア様の元に帰った。 声:勝生真沙子 |
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■ランディス | |
「楽園だと! ふざけるな!! そのためなら何をしてもよい、とでも言うのか!!」 ラザンの港町に流れ着いたアリオスを助けた謎の騎士。 その後も度々アリオスの前に現れ、三章からは仲間に加わる。 正体はミレーナの町を守っていたゴートランド騎士団の一つ黒騎士団の隊長。 三年前、暗黒の島の軍勢によってミレーナの町が壊滅した後、7つの魂を見つけて処分するために探索の旅をしていた。 アリオスに手を貸して欲しいと夢に出たイシュタルに導かれるように、流れ着いたリュコスやアリオスを見つけて助けた。 五章からはアリオスと別行動を取り、リュコスが回復するまでの間敵の動きを封じるために、ゴートランド騎士団の生き残りの仲間と共に暗黒の島へ渡る。仲間の犠牲の末ドラゴンスレイヤーを奪還したが、ドラゴンスレイヤーをアリオスに渡した直後、追ってきたアーグに殺されてしまう。 声:梁田清之 |
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■イシュタル | |
「私は女神イシュタル。世界の始まりより、創造と誕生を司る者。愛する者を救いたいというあなたのために私の力を授けましょう。」 通称“女神イシュタル”。ソフィア様たちが信仰する神で、先駆者と呼ばれる存在が世界に残した神の一人。 かつてルーゴンとの戦いの後、力を失ったイシュタルは世界の運命を人々の手に委ね、空の高みから人々が地上で生活していく様を今日までずっと見守っていた。千年前は聖剣ドラゴンスレイヤーを作り出してアイネアスに授け、邪竜との戦いを助けたりもした。 今作では五章でメルティナの祈りに応えて来臨し、彼女にソフィア様同様の力を授ける。 最終章でも最終戦前に現れ、ドラゴンスレイヤーに更なる力を与えて、アリオスを助けた。 アリオスによってルーゴンが倒されて消滅したことで、対極の存在であるイシュタルもまた消滅の運命を辿ることになり、アリオスに世界を託して消えていった。 声:篠原恵美 |
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■ヌース | |
「それに、私も貴様を義理の兄などとは呼びたくない。」 プロローグにのみ登場。 前作の戦いの後、三年の月日をかけて復興した王都でイシュタリアの宰相を務めている。 王都を訪れたアリオスにリュコスが消息不明であることを告げ、彼を新世界へと誘った。 また身の回りの世話をしてくれているリュミナがダイモスの妹ということもあり、そのことでダイモスと火花を散らしたりする場面が見られる。 声:塩沢兼人 |
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■ソフィア様 | |
「女神イシュタルよ。アリオスをお守りください。」 プロローグにのみ登場。 イシュタルを信仰する者の頂点、パルティアの指導者として皆を導いてきたが、今回ルーゴンが目覚める影響を受け、力が衰え、病気に倒れてしまう。 自分の病状が次第に重くなる中、メディアに事の経緯を告げ、アリオスを手助けするよう命令する。 そしてドラゴンスレイヤーをメディアに託し、病の身でありながら力を振り絞って、メディアをアシュナールへ送った。 イシュタルが消滅したことで、ドラゴンスレイヤーの管理者としての宿命から解放され、パルティアの指導者としてだけでなく、人として生きる新たな未来を得た。 声:佐久間レイ |
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■マーカスト | |
「これで罪が消えるとは思っていない・・・・アリオス・・・・世界を救ってくれ・・・・でなければ、私は死んでも死にきれん・・・・」 通称“緑衣の竜騎士”。アンセルムという飛竜を従える武人。 四章でメルティナを人質にして、アリオスからルーゴン復活のために必要な宝石とドラゴンスレイヤーを奪った。 正体はゴートランド騎士団の一つ竜騎士団の隊長。 三年前アーグにそそのかされたマーカストが姿を消したため、モンスターに襲われたミレーナの町は壊滅し、ゴートランド騎士団はほとんどが亡くなった。 自らの過ちを悟った後は、ゴートランド騎士団の副官エランに海底洞窟への鍵を渡したり、アリオスに水晶宮への道を教えたりと力を貸す。だがマーカスト自身はあくまで敵の立場を貫き、アリオスと戦って倒される道を選んだ。 声:堀秀行 |
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■アーグ | |
「わずかでも我に手傷を負わせるとは・・・・まあよかろう。貴様らもすぐにそこの男の後を追わせてくれる。」 暗黒の島の支配者で、通称“邪悪なるアーグ”。 三年前、ゴートランドの水晶発掘場から7つの魂の一つが発見されたことが発端となり、アーグは破壊神ルーゴン復活を目論む。 アシュナールの未来のためとマーカストをそそのかし、ミレーナの町とゴートランド騎士団を壊滅に追いやった。 ランディスを一瞬にして殺すほどの魔力の持ち主。 声:糸博 |
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■ルーゴン | |
通称“破壊神ルーゴン”。先駆者と呼ばれる存在が世界に残した神の一人。イシュタルとは対極の存在である。 かつてイシュタルとの戦いに敗れたルーゴンは地上に堕ちるとき、その魂を7つの宝石・・・俗に言う『7つの魂』にして残した。今作ではその7つの魂を巡って様々な争いが起こった。 最終章で復活を果たすが、アリオスによって倒され消滅した。 |
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■ストームフライエル&ラズダブイル | |
ガーゴイルのような外観を持った、使い魔的な存在のモンスター。 腕から伸びた翼で空中を自在に飛び回って、敏捷に攻撃してくる。2匹1組で行動し、自分の身が危うくなると相棒を呼ぶ習性がある。 リュコスの乗っていた船レアメルド号の甲板でアリオスと戦うことになる。 |
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■サンダーパトロナージ | |
黄金の砂海に棲む巨大な砂虫の一種。 縄張りに侵入するものを激しく攻撃することから、砂漠の守護者とも呼ばれるモンスター。 当然のことながら、自分の縄張りに侵入してきたアリオスと敵対することになった。 堅い外殻と内骨格を持ち、一定のダメージを与えると、外殻を脱ぎ捨ててパワーアップ。弱点の位置も頭から尻尾の先へと変わってしまう。 |
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■シードスパイラル | |
ピュラーを捕らえていた二章のボス。 ノールゥトの森の奥に潜む生命体。 生物を取り込んで自らを増殖させ、成長する。 地中から身体の一部を伸ばして攻撃してくる。 本体は光に弱く、一定時間日光にさらされると死んでしまう。 |
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■マーダラデプト | |
三章のボス。 ラザンの町の地下遺跡で、太古から生き続けてきた甲殻類。脱皮を繰り返して成長するので、これだけの大きさになるまでには、何百年もの歳月がかかっているはずである。 ちなみに雌の方が雄より大きな身体を持つのは、自然界ではよくあること。最初に出てくる小さいのが雄で、後から出てくる大きいのが雌である。 |
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■ランバーファーゴニル | |
四章のボス。アリオスたちを足止めするため、マーカストがファグス山を越える山道に待ち伏せさせておいたモンスター。 元々はアシュナール北方の民が騎乗用として飼い慣らしていた生き物で、マーカストの乗ってきた飛竜と同じく、軍用獣としてよく知られていたものらしい。 軍隊獣であるため人にもよく慣れているが、敵であるアリオスには敢然と牙を向き襲いかかってくる。 |
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